
月齢
29.5日周期を文字盤の奥に沈めた、静かな天文表示。
Story · 顕現
1962年、銀座の小さな工房で職人トレンツォは、ベゼルを斜めに削る技法を編み出した。それは装飾ではなく、時間そのものを「見せ方」で再定義する試みだった。
今日のtorenzoqは、その断面哲学を現代のキャリバー設計に宿す。ケースのエッジ一つひとつが、着用者の手首と光の角度を計算している。
Interactive · コンプリケーション
ドラッグまたはスクロールで、torenzoqが手がける複雑機能の断面をめくってください。

29.5日周期を文字盤の奥に沈めた、静かな天文表示。

縦配置レジスターが視線を誘導する、動きの中の幾何学。

毎朝の巻き上げが、一日の始まりを儀式に変える。

放射状の彫刻が光を屈折させ、文字盤に深みを与える。

透かし文字盤越しに、ムーブメントの呼吸が見える。
月齢 C01 — 満月と新月の間を、彫刻されたディスクが静かに示す。夜の銀座を歩く着用者のために設計された、抑制された天文コンプリケーション。
銀座での製造歴
年間仕上げ本数
現行コレクション
国際保証
「削ることで、時間はより鮮明になる」
— 創業者 アントニオ・トレンツォProcess · 工房
ケースの断面図を手描きで起こし、光の入射角をシミュレーション。CADは補助に留め、最終判断は職人の目で行う。

CNCと手仕上げのハイブリッド。ベゼルの斜め面は最後の0.1mmを手砥ぎで仕上げ、指先に残る触感まで計算する。

ムーブメントと文字盤を、湿度管理されたクリーンルームで組み上げる。各キャリバーに個体番号を刻印。

7日間の走時テスト、防水検査、最終仕上げ。合格した一本だけに、銀座工房の刻印が押される。

Interactive · 選集
タブを切り替え、断面のように重なるモデルを探索してください。
Experimental · 光学室
モードを切り替え、同一の時計が異なる「断面」でどう見えるかを体験してください。これはtorenzoqのデザイン哲学の可視化です。
Voices · 証言
「ベゼルの斜めカットが、袖から覗いたときに唯一無二の光を作る。会議室でも、銀座の夜でも。」
「手巻きのトルク感と、削り出されたケースの冷たさ。この対比が、torenzoqの美意識だと思う。」
「サロンで断面の話を聞きながら試着したとき、時計を買うというより、物語の一部になる感覚だった。」
Chronicle · 年表
アントニオ・トレンツォが斜めベゼル切削の原型を完成。当初は職人向け部品工房としてスタート。
自社ブランドとしての第一作。39mmドレスウォッチが、欧州のセレクトショップに並ぶ。
現址の二階にサロンを構え、プライベートビューイング文化を日本に導入。
非対称ケース「Spacco」シリーズ。実験室と工房を直結した開発体制へ。
現代表トレンツォ・クエストが、デジタルと職人技の融合を宣言。本サイトをリニューアル。